idea sharing about Mac&PC

写真管理基礎レッスン2014

デジカメで撮影した写真を管理しましょう

スマートフォンの普及に伴い、日常のあらゆるシーンで写真を撮影する機会が増えたと思います。また、一眼レフデジタルカメラのミラーレス化、コンパクト化、低価格化により、「ここ一番の写真」を気軽に撮影できる時代になりました。デジタルカメラのストレージ領域は増加の一途をたどり、多くの方は、撮影した写真をスマートフォンやデジカメの中のストレージに入れっぱなしになっているのではないでしょうか。
また、パソコンに移動したは良いものの、見たい写真を思った通りに探せない、ということはありませんか?


昨今、写真を撮影することが非常に容易になりました。また、パソコン上で撮影した画像を見ることができるようになりました。その気軽さ故、写真の本来の意味が薄れてしまったように思えます。
家族との思い出、その時の日常の風景、二度と戻らない時間がそこにあります。私は、それは単なるデータではないと思うのです。それをデジカメのストレージに置きっぱなしにしてしまうのは、とてももったいないことだと思います。

写真を使って、ムービーを編集したり、フォトブックを作成したり、思い出をより具体的な形に加工することができます。また、iPad等のタブレットにコピーし、日常的に閲覧できるようにするのも良いかもしれません。大手写真店の超高画質印刷サービスを使用し、インテリアにするのも良いかもしれません。

ブログデザインの素材であったり、フライヤーや広告の素材であったり、または結婚式ムービーの素材であったり、写真は様々なコンテンツの重要な材料になると思います。いずれにせよ撮りためた写真の枚数が増えてくると、管理することも難しくなるかもしれません。


■写真を管理しましょう

旧来のWindowsでは、管理用のフォルダを作ってその中に画像を格納する、という方法が一般的だったと思います。近年のGoogleやAppleのOSがそうであるように、画像の特徴をキーに検索ベースの管理方法が現れました。今や、多くのOSやアプリで画像の特徴をキーに画像を探すことができるようになっています。そのようなソフトを導入し、一歩進んだ写真管理を実践されてはいかがでしょうか。

フィルム写真と異なり、デジタル写真はデジタルデータです。そのため、データが消失する等、この世の中から消えてなくなってしまう恐れがあります。データが消えないように、対策を取りましょう。

また、写真は決して戻ることのない思い出です。出来ることならば、永遠にあせることなく
保管できたら良いと思います。家庭用のインクジェットプリンタも良いですが、大手写真店に依頼して専用機で高画質高耐久印刷を行うことも積極的にご提案致します。


■写真管理ソフトレッスン

有料の写真管理ソフトは確かに高機能で素晴らしいと思います。しかし、高機能であるが故に、初心者の方がつまづくポイントが多いように思います。実は管理や簡単な修正をするだけのために高機能な有料ソフトは必要ないかもしれません。

MacではiPhoto、WindowsではWindowsフォトギャラリーといった無料アプリを利用できます。写真を管理するという用途においては十分な機能を持ち合わせていると思います。
まず、iPhoto, Windowsフォトギャラリーを使ってみてはいかがでしょうか。

以下はWindowsフォトギャラリーのカリキュラムサンプルです。

3級
・デジタルカメラ、スマートフォンから画像を取り込むこと。
・最初に取り込んでから、デジカメで新しい写真を撮影した場合に追加で取り込むこと。
・取り込んだ画像を操作できること。
 ・選択した画像を削除できること。
 ・選択した画像をコピーできること。
 ・選択した画像を貼り付けできること。
 ・選択した画像に対し、左回転、右回転ができること。
・画像の操作をキャンセルし、元の状態に戻すこと。
・画像の操作を適用し、画像を保存すること。

・検索機能
 ・取り込んだ時点で写真がグループ化されること。
 ・様々な検索条件で多くの画像の中から希望する画像を検索できること。

・バックアップ機能
 ・コンピュータが破損した場合に画像が紛失するリスクを検討すること。
 ・標準機能を用いて光学メディアへバックアップできること。


2級
・タグ
 ・インポートした画像にタグを追加できること。
 ・人物タグ、ジオタグ、キャプション、説明等の付帯情報を画像に追加できること。
 ・顔画像認識機能を起点に人物タグを設定できること。
・検索
 ・人物タグ、ジオタグ、キャプション、説明等の付帯情報で検索できること。
・画像編集
 ・名前を変更できること。
 ・サイズを変更できること。
 ・撮影日時を変更できること。
・画像加工
 ・自動調整機能を利用できること。
 ・傾きの調整機能を利用できること。
 ・ノイズ除去機能を利用できること。
 ・色調整機能を利用できること。
 ・露出調整機能を利用できること。
 ・画風調整機能を利用できること。
 ・トリミング機能を利用できること。
 ・赤目補正機能を利用できること。
 ・修復機能を利用できること。


1級
・Windows Live Writerとの連携
 ・Windows Live Writerと連携してブログにエントリを追記する。
 ・My Movie Makerとの連携
 ・My Movie Makerと連携して写真からムービーを作成する。
 ・クラウド連携
 ・OneDriveに画像をアップする
 ・SNS連携
 ・Facebookと連携する


コンパクトデジカメ,iPhoneで撮影した写真をフォトブックサービスで製本したい、というお客様がいらっしゃいました。フォトブックに利用する写真を選ぶために写真を比較する必要があると思い、Windowsフォトギャラリーをご提案致しました。つまり、フォトブック作成まで、以下のステップをご提案しました。
・フォトブックに使用する写真を選ぶためにWindowsフォトギャラリーをインストールして頂く。
・本エントリの3級に相当する知識を習得頂き、Windowsフォトギャラリーでデジカメ、iPhoneの画像を管理する方法を習得して頂く。
・次回までに、Windowsフォトギャラリーを使用し、フォトブックで利用する画像を選んで頂く。
短時間ではありましたが、本エントリで示した3級相当の知識を習得して頂くことができ、ご自身で写真を選ぶことができるレベルまでスキルを習得して頂きました。フォトブックに載せたい一枚を吟味して頂けるようになったと思います。


本レッスンは、「プロレベルまでは必要ないが多くの写真を管理したい」というご要望に応えることができます。
前述したように、写真を管理できればその後の写真の活用の幅が広がります。写真をデジカメのストレージに眠らせず活用していきましょう。

コメントを残す